10月19日(日)、長岡禅塾にて「護法会」「擔雪会(たんせつかい)」を開催しました。
この禅会は、社会人の有志による坐禅の集まりとして、毎月第3日曜日に定期開催しているものです。今回は京都をはじめ、大阪や滋賀など、各地から参加者が集いました。
当日は秋めいた爽やかな空気に包まれ、午前9時より禅堂で読経を行った後、坐禅に入りました。


続いて、歩きながら心を整える経行(きんひん)、そして姿勢や集中を正すための警策(けいさく)も行われ、澄んだ静けさの中に響く木の音が心を引き締める時間となりました。


坐禅の後は、図書室にて長谷川塾頭による法話が行われ、参加者は禅の教えや日々の実践について理解を深めました。
昼食は、禅の作法に則って静かにいただき、心身ともに整うひとときとなりました。

長岡禅塾では、このように社会人の方々が休日を利用して禅に親しむ場として、いくつかの禅会を開催しています。
仕事の合間に心を静めたい方、定年後に禅に触れてみたい方など、どなたでもご参加いただけます。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
